本社・営業部入社1年目〜3年目
三重支店入社4年目〜7年目
新潟支店入社8年目〜12年目
大阪支店入社13年目〜18年目
宮城支店入社19年目〜20年目
本社・経営企画部入社21年目〜
窓口担当として保証証書の発行、前払金の使途審査などの業務に従事しました。支店の場合は、所在する県内で発注される公共工事の保証がメインとなりますが、営業部では日本全国の公共工事の保証を取り扱うため、始めはその対応に苦労しました。
各支店の先輩方にもフォローしてもらいながら仕事を進めていく中で、円滑に仕事を進めるための社内コミュニケーションの大切さも学ぶことができました。先輩方にはいつも優しく、丁寧にフォローしていただいたことを今でも覚えています。
窓口業務に加え、信用調査、お客様や発注者への営業・推進活動などの新しい業務も主担当として任されるようになりました。
営業・推進活動については、最初は上司や先輩に同行し、ご案内する内容や資料の作成方法等を学びながら、徐々に一人で出張する機会も増えました。市町村合併に伴う対応や保証制度の新規導入等、三重支店で経験できたことはとても多く、この頃から徐々に自分の営業スタイルが確立されてきました。
中越地震の翌年に三重支店から新潟支店に異動となりました。災害復旧工事に関する保証も当社の大事な仕事の1つですので、忙しい日々が続きました。支店の中では、中堅社員として、後輩指導や支店業務の実務を中心となって担いました。支店全体の動きを見ながら自分の仕事を進めていく中で、視野を広く持って効率よく仕事を進めるスキルが身につきました。
また、保証統計作成の担当となり、県の土木部門への説明や地元経済誌への取材対応等、責任の伴う仕事も経験しました。
大阪支店では、企業営業を担当し、1日のほとんどを外回りに費やしました。大阪での営業は、東日本エリアを中心に営業部・支店を構える当社にとって、厳しい環境です。苦労も多かったですが、これまで培ってきた知識や経験を活かし、また粘り強くお客様との信頼関係を築くことで、徐々に保証申込をいただけるようになりました。
また、この時期は、西日本エリアに本社がある企業様の多くが、東日本大震災の震災復興工事に携わっていたこともあり、他支店にも協力してもらいお客様との接点を日々探していました。入社したときに感じた部署間のコミュニケーションの大切さを再認識しました。
宮城支店では、窓口、支店経理、発注者推進等の様々な業務のリーダーとして企画立案に携わりました。様々な角度から支店のことを見て計画を立てたり、上司と相談しながら物事を進めていくのは大変でしたが、多角的に物事を捉える力や企画力が養われました。
これまで営業店舗の最前線を渡り歩いてきましたが、現在は、本社管理部門の経営企画部で勤務しています。
経営企画部では中期経営計画の策定など多岐に渡る業務を行っています。これまでの経験や知識が活かせる場面ばかりではないため、日々勉強や情報収集が欠かせません。またゼロから物事を考え、実行しなければならないことも多く、自分で描いたストーリーを主体的に提案する力も必要です。自分が企画したことが全社的に実施されることに、責任感やプレッシャーを感じることもありますが、それと同時に大きなやりがいも感じられる仕事です。前向きに楽しみながら日々仕事をしています。