前払⾦保証の保証契約締結の流れや、お客様・発注者・⾦融機関といった関係先への訪問など、私たちが普段⾏っている主な仕事内容を紹介します。
営業店舗での日常業務の1つに、「前払金保証」や「契約保証」といった保証契約の締結があります。お客様からの保証申込みは、インターネットなどさまざまな方法で行われますが、ここでは、営業店舗の窓口での保証契約の様子を紹介します。
「いらっしゃいませ。」
保証申込をされるお客様が来店されました。お持ちいただいた申込書類を受け取り、受付します。
いただいた申込書類の内容を審査します。
この審査は当社の重要な業務の1つです。工事内容を確認し、前払金の使途などを審査します。
書類の審査が終了すると、保証証書の発行です。
保証する内容をパソコンに入力し、保証証書を発行します。
保証契約の内容に間違いがないことを確認して、お客様に保証証書をお渡しし、保証料を頂戴します。
「ありがとうございました。」
発注者にとっては、前払金を支払うことにより当該工事の適正かつ円滑な施工が期待できます。
国・県・市区町村のほか、市街地再開発組合、社会福祉法人など幅広く公共工事の発注者のもとを訪れ、前払金保証制度の採用及び適用範囲の拡大を働きかけます。
お客様のニーズを踏まえたサービスを提供し、また信頼関係を築くためにお客様への定期訪問を実施しています。
訪問時には、前払金を請求することによるメリットの説明や、お客様の経営に役立つよう当社で作成した小冊子などの経営資料を提供しています。
「公共工事の前払金保証事業に関する法律」に基づき、前払金が当該工事に適正に使用されるよう、使途の監査を行っています。
当該工事が順調に施工されていることを確認するため、実際に工事現場を訪問し、現場の方からお話を伺います。
前払金は金融機関の前払金専用口座に入金され、当社と金融機関との間で締結した業務委託契約に基づいて管理されています。
業務委託契約に従って、前払金が適正な手続きにより払出されていることを、実際に金融機関を訪問して確認します。