青森支店入社1年目〜4年目
茨城支店入社5年目〜7年目
関連会社出向入社8年目〜11年目
本社・情報システム部入社12年目〜
入社後は、中学校の修学旅行で訪れて以来の青森への配属になり、先輩方から社会人としてのイロハを文字通り手取り足取り教わりました。ここで教わったことが現在の仕事への取り組み方や考え方などのベースになっています。当社の中では小規模な支店に分類されますが、その分職員の距離感が近いため気軽に相談できる環境だったと思っています。
また、関係先の業界団体の方々にも仕事に限らずいろいろなことを教わりました。特に取引先の建設企業の方には、当社の業務に欠かせない工事現場の見方や進捗の考え方などを懇切丁寧に教えていただき、基礎知識となる部分を鍛えていただきました。
初めて営業担当の地区を任せられ、建設企業や公共工事の発注者となる地方自治体の方々と密接にやりとりするようになりました。特に市町村の担当者には、前払金保証制度に関することに限らず、営業担当者として頼ってもらえる機会が増え、仕事に対するやりがいを感じることが多くなりました。
また、2011年に発生した東日本大震災以降は、災害復旧・復興に関連した工事等が多く発注され、担当地区が激甚災害に指定されたこともあり、非常に忙しく毎日の業務をこなしていました。工事現場を通して被災した状況から徐々に復興していく姿を目の当たりにし、微力ながらも私たちの仕事が復興に貢献していることに達成感・満足感を抱けました。
出向した関連会社では、これまでの支店業務とは全くかけ離れたことを担当することになりました。そのため、新入社員時代と同じように仕事を1から覚えることになり、私と同じように出向していたメンバーに色々な面でフォローしてもらいました。
異なる環境で働くことは、新しい分野についての知識が増え、やれることが増えていくのが目に見えて分かり充実感を感じていました。その他にも、社外の視点から見た当社の立場やこれまでとは異なる物事の進め方について刺激を受けることが多かったです。また、担当していた業務の特性上、支店業務では接点がなかったITベンダーのお客様と会話することが多かったため、その際に学んだ知識は次のキャリアに役立つことになりました。
現在は、本社管理部門である情報システム部に所属しています。前任地で学んだITに関する知識を活かせる場所ということで当部への配属を希望しました。自分が計画・立案したシステムが会社全体で利用されることに大きなやりがいを感じています。
担当している業務の1つにパソコンや周辺機器・ネットワーク等のITインフラ運用管理があります。道路や電気・水道等の一般的な生活インフラと同じように「いつも使えて当たり前」と社内システムも思われていますが、実は日々新しい課題・トラブルが発生しています。これらの問題を利用者が気付かないうちに解消したり、未然に防ぐ方法について日々頭を悩ませながら「普通に使える」環境を提供するよう心がけています。